味付けが上手くいかない

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みさんこんにちは!
料理人タカフミです!

突然ですが、誰かに料理を出した時、『味が濃い』『味が薄い』『不味い』なんて言われた事ありませんか?

そんな事言われたら『私にはセンスが無いんだ、もうやめよう』ってなりますよね!

そんなあなたに読んで欲しい!

今回、自分も『良く失敗した』『美味しくないと言われた』料理を3つ挙げました!

①煮物(豚の角煮 魚の煮付け 肉じゃが等)

②みそ汁

③お浸し 酢の物

煮物の味付け

煮物を作る上での大切なポイントは旨味 甘味 塩味のバランスです。

単純に

水7:みりん1:砂糖1:醤油1

この割で作った煮汁で煮る事で出来てしまいます。

ですが、とは言う自分は毎回この煮汁を作ってから煮物を煮ている訳ではありません。

最初にみりんと砂糖で甘味をつけたら色加減で醤油を入れます。

イメージとしては『べっこう あめ色』と言った感じの色です。

慣れてきた方は味だけではなく色でも確認してみてください

 

みそ汁の味付け

200mlの水にみそ15g

この割合で覚えておけばOK!

初心者の方はこれを目安に作ってみてください!『煮物』と違ってみそ汁はできる限り味見は少ない方がいいです。

その理由は、味見していく内にだんだんと舌が慣れてきて逆に味がわからなくなってくるからです。

みそ汁も色具合で大体の味が分かりますが、かなり上級者向けといえます。

※夏は発汗が多いので、その分5%~10%みそを増やす飲食店もあります

 

お浸し 酢の物の味付け

『ほうれん草のごま和え』『胡瓜の酢の物』も味付けが難しい料理。

その理由は、野菜に水分が多く水分をしっかり切ったつもりでも時間と共に味が薄くなってゆくからです。

この場合の解決法は

(1)ざるでしっかりと水を切る

(2)調味料で洗う

です。

(1)は手で『ギュッ』と絞ってもいいのですが、野菜の細胞が壊れますし、舌触りも悪くなります。

時間はかかりますが、ざるでゆっくり30分くらいかけて余分な水分だけを切るのをオススメします。

(2)は時間がない時に用いる方法です。

『ほうれん草のお浸し』を例にします。

茹でてざるにあげたほうれん草に少量の醤油をかけ下味をつけてから絞ります。

その後再び味を調整します。

もし、味が濃くなってしまった場合は『ミネラルウォーター』等で味を薄める事は出来ます。

ですが、料理は『味は足せるが引くことは出来ない』と言う事も覚えて欲しいです。

いかがでしたか?

味付けに対する苦手意識が少し無くなったんじゃないでしょうか。

明日の料理の味つけが上手く行くことを願っています。

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