一ヶ月にどれくらい痩せるべきか

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あなたは1分1秒でも早く
痩せたいと思った事はありませんか?

わたしは摂取カロリーを
極限まで減らせば
1ヶ月に10キロ痩せる事は
可能だと考えていました。

ですが体重がよく減るのは
最初の1~2ヶ月で
そこからは嘘のように減らなくなった…
そんな経験があります。

摂取カロリーが不足しているので
常に空腹との闘いです。

仕事中はボーッとしてしまい
上司の言葉が耳に入らなかったり
イライラしやすかったりしていました。

何よりも、こんな調子で
ダイエットを続けられるとは
思いませんでした。

カロリーは減らすほど体重が減る
と言う安易な発想はやめましょう。
身体は単純な造りでは
ありません。

これを読んで頂ければ、健康を
維持しながら少しずつ、確実に
痩せる事が出来ます。

さらに、長生きにもつながります
ので必ず読んで欲しいです。

短期間で痩せるデメリットとは

 

基礎代謝が下がる

基礎代謝とは何もしなくても
心臓を動かしたり呼吸をしたりする
だけで使うエネルギーの事です。

人の消費カロリーの
約20%は基礎代謝によるものです。

つまり
基礎代謝が下がると
痩せにくい身体になる
と言う事です。

皮膚がたるむ

急激なダイエットでも
体脂肪は減ります。

ですが、代謝が追い付かず
外側の皮膚は伸びたままなので
キレイには痩せられません。

急なダイエットでは体力も低下
しやすく、その状態では
皮膚の再生も遅いです。

最悪の場合
たるんだ皮膚が元に戻らなくなる
そんな事さえあります。

 

イライラしやすくなる

長く空腹状態が続くと
ボーッとしてしまったり
ささいな事で
イライラしやすくなります。

食べる事が好きな方は
そのストレスがさらに
感じやすくなるでしょう。

それが原因で
人間関係にヒビが入ってしまう…
そんな事もあります。

生理がとまる

女性は男性より多くの体脂肪が必要です。
男性は10~19%に対し
女性は20~29%を目安にしましょう。

急激なダイエットをすると
生命活動において優先順位の低い
生理が止まってしまいます。

そして、その状態を放っておくと
一生子供の産めない身体になって
しまう可能性もあります。

 

医学的に減らしても問題ない体重とは?

1ヶ月の間に減らしても問題の無い
体重の目安は5%です。
例えば、60㎏の方なら3㎏程です。

その目安を大きく超えてしまうと
ヒトに備わっているホメオスタシス
と言う機能が働き、体重が減らなくなります。

ホメオスタシスとは
外部の環境に影響されず
体温や体重等の生理機能が
一定に保たれる重要な働きです。

 

ホメオスタシスが機能すると
栄養が不十分でも
エネルギーを消費しにくい
『エコモード』に切り替わります。

いかにこのエコモードにしない事
効率の良いダイエットを行う鍵
になります。

体重を減らすのを5%以下にする事で
ホメオスタシスを起こさず
ダイエットをする事が出来ます。

まとめ

ダイエットを一時のイベント
にしてはいけません。

『歯を磨く』『顔を洗う』の様に
長期的に生活に取り入れる
つもりで行いましょう。

早く痩せたい気持ちは良くわかります。
ですが、気軽にダイエットが出来ると
リバウンドもしやすいものです。

女性は特に
急なダイエットによる悪影響を
受けやすいので気を付けましょう。

月に5%しか減量出来なくても
1年継続出来れば
大きな成果になります。

自分にストレスになり過ぎないダイエットを
少しづつ生活に取り入れてゆきましょう。

 

 

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