盛り付けが難しい

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どうも!料理人タカフミです!

突然ですが、こんな悩みありませんか?

『一生懸命に作ったのに、あんまり美味しそうに見えない…』

『なんか地味…』

 

 

そんなあなたに料理がきれいに見えるポイントを5つ厳選しました!

 

ずばりこれ!

 

①奥側を高く、手前を低く

②余白を多く使う

③中心を高く盛る

④五色を使う

⑤魚は頭が左で、しっぽが右

 

奥を高く、手前を低くとは

良い例がこれ↓

いかにも①の通りになってますよね?

上の写真のお造りの場合一番下に大根のつまが敷いてあります。

これは和食の基本『枕=まくら』と言って、地味な食材や大きい食材が使われる事が多いです

これで高さを出すわけですね!

逆に手前が高く奥が低いと言う構造は基本的にはありません。

奥に盛ってある物が見えなくなるので

 

余白を使うとは

これも例を挙げます

これは魚の周りに空間が多くあるのがわかりますね!

器に対して7割くらいの料理が盛ってあるイメージです

料理と器が同じくらいの大きさだと、『息苦しい』盛り付けになります

 

中心を高く盛るとは

これは(お浸し、漬け物)などの盛り方です。

『杉盛り』とも呼びます

杉の木のように盛る事です

 

五色とは?

赤青黄黒白の事です!

それぞれの色を持つ食材を挙げてみました

 

赤色 まぐろ 肉類 すいか

とまと 人参 いちご

パプリカ ラディッシュ

青色(緑色) ほうれん草 春菊 水菜

みつば 万能ねぎ

絹さや アスパラ

ブロッコリー

黄色 玉子 かぼちゃ みそ

とうもろこし オレンジ

チーズ バター レモン

黒色 黒ごま わかめ 昆布

ひじき しいたけ のり

黒糖 きくらげ

白色 豆腐 大根 じゃがいも

牛乳 バナナ しらたき

にんにく 白身魚

 

↓の写真は五色がとても上手く使われてますよね?

急に五色は難しいので家庭では緑色だけでもちょっと変わってくると思います。

例→(肉じゃがに絹さや、豚キムチに万能ねぎ)

 

魚の盛り付け方とは

魚は『頭が左、腹が手前』とされています。

これは昔の考え方で左は吉であると言う事から来ています。

さらに魚の下に笹の葉を敷いてみて下さい…

料亭の逸品になります!

どうでしょうか?

おおまかに説明しましたが、盛り付けをする事は『絵を描くこと』に何となく近いと思いませんか?

これを頻繁にやることで美的センスも磨かれます!

明日の料理からは楽しく盛り付けられそうですね!

 

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